かんばん方式


「かんばん方式」について説明します。

「かんばん方式」は、必要なものを、必要なときに、必要なだけ作る」やり方です。

「不定期定量発注方式」のやり方を使用しています。

トヨタ自動車の「かんばん方式」が有名です。

トヨタの「かんばん方式」は「平準化生産」を基礎として後工程からの必要な「必要量」(かんばん)をもとに、最終工程から前工程へと必要数量の生産指示が流されていきます。 

■1.長所

  • 製品や部品の在庫や工程間の仕掛在庫を少なくすることが出来ます。


■2.短所

  • 部品メーカーに事故が起こると、組み立てメーカーの工程が止まります。

  • 部品メーカーと組立メーカーは、最小限の在庫しか持たないので、生産量が急増すると、在庫不足が起こります。


■3.「かんばん方式」のやり方

「かんばん方式」のやり方について説明します。

かんばん方式

「かんばん方式」には、「引き取りかんばん」と「生産指示かんばん」があります。
「引き取りかんばん」は、在庫を引き取りにいきます。
「生産指示かんばん」は、生産をスタートします。

「かんばん方式」は以下のステップでおこないます。
画像の番号と、対応しています。

  1. 必要な「部品」から「引き取りかんばん」を外します。

  2. 「引き取りかんばん」を持って、前工程に「部品」を引き取りに行きます。

  3. 「部品」に「引き取りかんばん」をつけて、戻ってきます。

  4. 「部品」から「生産指示かんばん」が外れますので、「生産指示かんばん入れ」に入れます。

  5. 前工程の作業者は、「生産指示かんばん」に従って、生産します。

「生産リードタイム」の長い部品については、前もって、生産計画の内示があります。
あくまでも予測です。

実際の部品の移動や生産は、「かんばん」によっておこないます。

「かんばん方式」は「かんばん枚数」以上の在庫は増えないようになっています。






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