TMS(輸配送管理システム)


「TMS(輸配送管理システム)」について説明します。

「TMS」は、「Transport Management System」の略です。
日本語では、「輸配送管理システム」と言われています。

「TMS(輸配送管理システム)」は、「運行」や「配送」や「輸送」を管理します。

「物流コスト」の半分以上は、「配送コスト」が占めていると言われています。

「物流」の全体のコストを削減するためには、いかに、効率よく「配車」や「運行」をおこなうかが重要になります。

「WMS(倉庫管理システム)」の「受注」や「出荷データ」をもとに「TMS(輸配送管理システム)」は、「配送物量」を計算し車両を手配することで、効率的な「配車計画」を作成することが出来ます。

「WMS(倉庫管理システム)」と「TMS(輸配送管理システム)」は、密接に連携しています。


■1.TMS(輸配送管理システム)の機能

「TMS(輸配送管理システム)」には、次の機能があります。

  1. 配車管理
    効率的な「配車計画」、「運行計画」を作成します。

    「納品先」と「納品時間」、「物量」などで、「最小車両」、「最小距離数」で適正な「輸送・配送コース」を自動的に作成します。
    最適な配車による、「車両削減」、「積載率」、「実車率」が向上し「輸送コスト」の削減が出来ます。

  2. 輸配送業務の管理
    「GPS」を使って、車両の現在位置をリアルタイムに把握することができます。
    納品先からの「到着予定時刻」の確認も正確に出来ます。
    トラブルや渋滞状況もリアルタイムに把握できるのでドライバーに的確な指示を与えることも出来ます。
    緊急な配車が必要になったときにも最適な車両を向かわせることが出来ます。
    「運賃計算」の請求もできるようになっています。

  3. 運賃計算
    トラック輸送における「運賃計算」、「料金計算」や「運賃請求」、「支払運賃」を管理することが出来ます。
    輸送コストを管理することができます。

  4. 実績の管理や分析
    ドライバ−が作成すべき「運転日報」や「運行実績」を自動的に作成することが出来ます。
    「請求支払い業務」や迅速な事務処理が出来ます。

    運行の改善に役立てることが出来ます。
    「デジタルタコグラフ」などを使うことで、法定速度の遵守や運転状況などを把握し、安全運転やエコ運転に役立てます。

  5. 貨物追跡システム
    「宅配業者」のホームページにあるように、「送り状番号」を入力することにより貨物がどこにあるか照会することが出来ます。

  6. 車両管理
    車両の「リース契約管理」や「経費」など車両管理業務をサポートします。







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