運行管理者(貨物)


「運行管理者(貨物)」について説明します。

「運行管理者」の資格は、「旅客」と「貨物」の2つがあります。

「物流関係」では、「運行管理者」の「貨物」の資格が必要になります。

「運行管理者(貨物)」は、「運送会社」などで輸送の安全についての「指導・監督」する資格です。


■1.運行管理者(貨物)の業務

「運行管理者(貨物)」は、「貨物自動車運送事業法」に基づき、以下のような業務があります。

  • ドライバーの疲労や健康状態の把握、睡眠・休憩施設の保守管理。
  • 貨物自動車の過積載を防止するための、指導・監督など。

などです。

「業務用自動車」の運行の安全を確保するための業務をおこないます。

「貨物自動車運送事業者」の「運行管理者」については、平成2年12月から「運行管理者試験制度」が導入されました。

「貨物自動車運送事業者」は、「保有車両29両」まで「1名」の「運行管理者(貨物)」が必要です。
以降「30両」ごとに「1名」追加で必要になります。

公益財団法人の「運行管理者試験センター」が、法令に基づき「国土交通大臣」の指定を受けた指定試験機関として、「運行管理者試験」の業務を行っています。


■2.運行管理者(貨物)の資格要件

「貨物自動車運送事業者」の「運行管理者」の資格要件です。

  • 5年以上の実務経験、かつ、所定の講習5回以上受講
  • 運行管理者試験に合格

「5年以上の実務経験」のない人は、「運行管理者試験」に合格する必要があります。


■3.「運行管理者(貨物)」の資格の詳細

「運行管理者(貨物)」の資格の詳細です。

項目 内容
メリット 自動車運送事業者には必要な資格なので、キャリアアップに繋がります。
種別 国家資格です。
受験資格 実務経験または講習の終了が必要です。

貨物自動車運送事業者の受験資格として1年以上の実務経験又は基礎講習受講が必要です。

基礎講習の受講は、国土交通省の以下のページに講習認定機関の一覧がありますの参考にしてください。

URL:http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03safety/dispatcher.html
合格率 平成28年8月の合格率
貨物:30.2%
旅客:35.2%
試験科目 ・貨物自動車は貨物自動車運送事業法、旅客自動車は道路運送法
・道路運送車両法
・道路交通法
・労働基準法
・その他運行管理者の業務に関し必要な実務上の知識及び能力
申込期間 8月試験:5月下旬〜6月中旬
3月試験:11月下旬〜12月中旬
試験日 8月下旬、3月下旬
試験地 全国各地
受験料 受験手数料:6,000円(非課税)
この他に、申請の種類ごとに手数料が発生します。
・書面申請:1,030円
・インタネット申請:648円
・おまかせ申請:2,000円
受験手続き ホームページから申し込みます。
・書面申請
・インタネット申請
・おまかせ申請
があります。
問い合わせ先 公益財団法人 運行管理者試験センター 試験事務センター

〒160-0007 
東京都新宿区荒木町20番地 インテック88ビル4階
TEL:04-7170-7077
FAX:04-7170-8555

URL:http://www.unkan.or.jp/






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