倉庫管理主任者


「倉庫管理主任者」について説明します。

「倉庫」における火災の防止や倉庫の管理に関する業務に携わる人材の資格です。
「倉庫業者」に対しては選任が義務づけられています。

「倉庫業法」の中には、
「倉庫業者は、倉庫ごとに、管理すべき倉庫の規模その他の国土交通省令で定める基準に従って、倉庫の適切な管理に必要な知識及び能力を有するものとして国土交通省令で定める要件を備える倉庫管理主任者を選任して、倉庫における火災の防止その他の国土交通省令で定める倉庫の管理に関する業務を行わせなければならない。」
とあります。

「倉庫業者」は、「倉庫管理主任者」を選任して倉庫を管理する必要があります。


■1.倉庫管理主任者の業務

「倉庫管理主任者」は、以下の業務をおこないます。

  1. 倉庫における火災の防止その他倉庫の施設の管理に関すること。
    「倉庫の施設の管理」とは倉庫の建物に係る日々のメンテナンス業務、火災等の事故予防業務等、倉庫のハード面から行われる管理業務一般を指します。

  2. 倉庫管理業務の適正な運営の確保に関すること。
    倉庫における保管、荷役業務の管理等、倉庫のソフト面から行われる管理業務一般を指すが、料金の設定や経営に関する業務等は含まれない。

  3. 労働災害の防止に関すること。
    倉庫の荷役業務等に従事する労働者の労働災害防止のために行われる業務の一般を指す。


■2.倉庫管理主任者の要件

「倉庫業法施行規則」には、「倉庫管理主任者」について、以下の要件が定められています。

  1. 倉庫の管理の業務に関して2年以上の指導監督的実務経験を有する者
  2. 倉庫の管理の業務に関して3年以上の実務経験を有する者
  3. 国土交通大臣の定める倉庫の管理に関する講習を修了した者
  4. 国土交通大臣が第1号から前号までに掲げる者と同等以上の知識及び能力を有すると認める者

です。

倉庫の管理の実務の経験がない人は、「3」の講習を受講する必要があります。

「一般社団法人 日本倉庫協会」が、「倉庫管理主任者」の講習をおこなっています。

講習を受講することで、「倉庫管理主任者」の資格が取れます。


■3.「倉庫管理主任者」の資格の詳細

「倉庫管理主任者」の資格の詳細です。

項目 内容
メリット 倉庫関係の人は、持っていた方がよいですね。
種別 民間資格です。
受験資格 特にありません。
合格率 100%です。
講習を受講することで合格します。
試験科目 ・倉庫業法の概要(1時間)
・倉庫業における労働災害の防止(1時間)
・倉庫における火災防止(1時間)
・ 倉庫管理実務(1時間)
・自主監査体制の整備(45分)
申込期間 要問合せ
講習場所 全国主要都市
講習料金 1人、12,000万円
申し込み方法 主要都市の倉庫協会に申し込みます。
問い合わせ先 一般社団法人 日本倉庫協会
〒135-8443 
東京都江東区永代1-13-3 倉庫会館内
TEL:03-3643-1221 
FAX:03-3643-1252

URL:http://www.nissokyo.or.jp/index.php






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