バーコード・RFID


「バーコード・RFID」について説明します。

商品には、「バーコード」が印刷されています。
縦じまのコードです。

これは、正式には、「1次元バーコード」と呼ばれています。

携帯電話のカメラで読むのは、「QRコード」(2次元バーコード)です。
四角になっています。
雑誌などで、ホームページ名などを表示しています。

まず、「1次元バーコード」について説明します。


■1.1次元バーコード

まず、「1次元バーコード」の種類について説明したいと思います。

「1次元バーコード」には、次のように、大きく5つの種類があります。

  1. JAN
  2. ITF
  3. CODE39
  4. NW-7
  5. CODE128

などです。

それぞれについて説明します。

  1. JANコード
    一番有名なのが、「JAN コード」です。

    聞いたことがあると思います。

    市販の商品の殆どに使用されているバーコードです。
    流通コードとしてJISにより規格化されています。

    13桁または8桁です。

    もし、あなたの会社で取り扱う製品が市販の商品の場合は、JANコードを使用することができます。

    そして、商品には、殆どバーコードが印刷されいますのでそのバーコードを使用することができます。

    13桁のコードは、次のような構成になっています。

    例えば

    49 12345 67890 4
    のとき

    最初の、「2桁」は、「国」コードです。「49」は「日本」です。
    次の「5桁」は、「メーカーコード」になります。
    次の「5桁」は、「商品コード」になります。
    最後の「1桁」は、「チェックデジット」です。(チェックに使用されています)

    「JANコード」を登録したいときは、各地の商工会議所に相談した方がいいと思います。
    手助けしてくれます。

  2. ITF
    「ITF」は、欧米で物流商品用バーコードとして規格化され、日本でも1997年に規格化されました。

    主に、段ボールに印刷されています。
    物流バーコードとも呼ばれています。

    「ITF」は、1つの文字を、5本の黒バーで表す「 Code 2 of 5」と呼ばれるバーコードを原型として開発されました。
    5本の黒バー、及びその間にある5本の白バーが、それぞれ1桁の数字を表します。
    その組み合わせで2桁の数字になります。

  3. CODE39
    次に、「CODE39」です。

    「JANコード」で問題なのは、自社の工場だけで、バーコードを使いたい場合があります。
    自由にバーコードのコード決めたい場合があります。

    そういう場合に「CODE39」がお勧めです。

    英数字が使用できます。
    文字数も自由です。

    1つの文字が5本の黒バーと4本の白バーの合計9本のバーで構成され、
    うち3本が太く表されまています。

    現在、多くの工場や物流の分野で使用されています。

    このCODE39のバーコードもアクセスで作成することができます。

    スーパーでも使用されているのですよ。

    あるスーパーの惣菜や肉、魚売り場では、この13桁の「CODE39」のバーコードをうまく利用して管理しています。

    品物がグラムですので、頭7桁で商品名をいれて後ろの5桁で値段の管理をしています。 

    例えば

    内容 バーコード
    豚肉細切れ100グラム 200円 11111110020001
    豚肉細切れ200グラム 400円 11111110040005

    これを商品情報に「200円」と「400円」で登録しておけばバーコードを読むだけでレジで清算ができます。
    バーコードの数字を見ても、200円と400円がわかるように設定していました。

    なかなか賢いですね。
    このバーコードはもちろん社内のみで通用する「CODE39」のバーコードです。

  4. NW-7
    「NW-7」は、宅急便の伝票や図書館、血液の管理などに利用されています。

    7本で1文字を表します。
    太さの異なる4本の黒バーと3本の白バーの組み合わせで、1つの数字または記号を表します。

  5. CODE128
    「CODE128」は、「CODE39」よりも、さらに多くの種類の情報を表現することが出来ます。

    数字、アルファベット(大文字、小文字)、記号などASCIIコードとして、定義されている128文字をすべて、シンボル化出来ます。

    太さの異なる3本の黒バーと3本の白バーで、1つの文字または、1〜2桁の数字を表します。

    「CODE39」に代わって、流通や産業の分野で広く利用されるようになっています。

次は、2次元バーコードです。


■2.QRコード

「QRコード」は、1994年に、日本の企業(デンソーウェーブ)によって開発されました。
1999年にJISで規格化されました。

「2次元」の「バーコード」です。
「QRコード」とも呼ばれています。

「2次元バーコード」は、水平方向と垂直方向にデータを持っており、2方向に情報が表示されるので、2次元と言われています。

格子状に配置されているマスを黒か白で表し、その組み合わせによって、情報を表現しています。

「1次元バーコード」より、多くの情報を表現できます。

「QRコード」は、2次元シンボルに対応したバーコードリーダーが必要になります。

「スマートフォン」などの「カメラ付き携帯電話」には、「2次元バーコード」を読み取る機能を持ったものが多くなっています。
「アプリ」(ソフト)は入れる必要があるようです。

「ホームページアドレス」や「医療用医薬品」、「医療機器」、「医療材料」に使われています。


■3.RFID

「RFID」は、「Radio Frequency Identification」の略です。

「RFID」とは、電波を用いて「RFタグ」のデータを非接触で読み書きするシステムです。

「RFタグ」の中にデータが書き込まれています。

関東地方の「Suica」をはじめとして、日本国中で使われている交通系ICカードにも使われています。

「マンション」の「オートロック」、「社員証」、「セキュリティカード」、「キャッシュカード」にも使われています。

「バーコード」での運用では、レーザなどでタグを1枚1枚スキャンするのに対し、「RFID」の運用では、
電波でタグを複数一気にスキャンすることができます。
電波が届く範囲であれば、タグが遠くにあっても読み取りが可能です。

「RFタグ」の中にデータが書き込まれています。

商品の箱などの貼り付けられた「RFタグ」を、専用のリーダーで離れた場所からでも読み取ることが出来ます。

在庫の把握も一瞬で出来ます。

  • RFIDの種類
    「RFID」には、次のような2つの種類があります。

    1. パッシブタグ
      電池が内蔵されていないタイプです。
      電波が届く距離は、短いが安価です。

    2. アクティブタグ
      電池が組み込まれているタイプです。
      電波が届く距離は、長いです。







[↑一番上へ]
[物流管理の知識(ホームへ)]
10:402310

運営者