流通加工、検品、包装・梱包


「流通加工」、「検品」、「包装・梱包」について説明します。

まず、「流通加工」について説明します。


■1.流通加工

「流通加工」とは、「物流センター」で「商品」に「加工」を施すことです。

最近は、
「物流センター」では、商品を、そのまま「出荷」するよりも「流通加工」することが増えています。

「小売店」で、やっていた作業を、「物流センター」でやった方が、「効率的」に作業することが出来る場合があります。
「小売店」は、売ることに専念できます。

「流通加工」することで、商品の「差別化」をすることができます。
また、「付加価値」を付けることが出来ます。
結果的に、通常の価格より高く販売することが出来ます。

「流通加工」は、「顧客」にとって、目に見える「サービス」になります。

  1. 流通加工の目的

    流通加工の目的としては、以下があります。

    • 顧客の「作業負担」を減らします。
    • 商品の「付加価値」を高めます。

    などです。


    例としては、

    • 検針

    • タグ付け

    • ハンガー掛け

    • 値札付け作業

    • セット組み
      中元や歳暮のギフト商品の箱詰めや熨斗の貼り付け

    • プリパッケージ
      惣菜や魚などの解体、小分け、袋詰め作業

    • ラベル貼り

    • 袋詰め

    などです。

  2. 流通加工を物流センターでおこなうメリット

    「流通加工」を「物流センター」でおこなう「メリット」は以下があります。

    • 生産性があがり、コストが下がる
    • リードタイムの短縮

    などです。


次は、「検品」について説明します。


■2.検品

「検品」とは、商品の「品質」や「数量」をチェックすることです。

「検品」は、「荷役」の中に含まれます。

「検品」には、次のの2つがあります。

  1. 入荷検品
    「仕入先」や「取引先」、「自社工場」から「入荷」した商品の「品名」や「数量」を確認、検査します。

  2. 出荷検品
    「ピッキング」した商品が「受注」、「注文」、「出荷情報」と合っているか確認、検査します。


「包装」について説明します。


■3.包装

「包装」は、商品の「価値」や「品質」を守るために「包装」することです。
また、「持ち運び」や「輸送」を容易にするためでもあります。


  1. 包装の目的

    「包装・梱包」には以下の目的があります。

    • 商品を保護します。
      落下、破損などです。 

    • 商品の品質を保ちます。 
      温度・湿度管理、腐食、病原菌などです。

    • 荷扱いに便利な単位にまとめます。
      台車への積み込みが早く楽になります。 

    • 商品の区分を表示します。
      商品を簡単に区別することが出来ます。

    • 作業の効率化を図ります。
      台車への積み込みが早く楽になります。 

  2. 包装の種類

    「包装」には、以下の3つの種類があります。

    • 外装
      「箱」、「袋」などの、一番大きい単位の包装です。
      この単位で輸送します。
      商品を汚れ、破損から守ります。

    • 内装
      「外装」と「個装」の中間です。
      個別の商品をまとめて、包装しているものがあります。
      コンビニや、スーパーで販売されている単位です。
      水、湿気、光、熱などから商品を守ります。
      また、販売促進するために、購買意欲を上げる包装のパッケージにすることも重要です。

    • 個装
      「商品個々」の包装です。
      商品の品質や価値を守るためです。
      水や湿気、光、熱などから商品を守ります。
      また、食べやすいサイズに袋詰めされています。







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