物流センターの種類


「物流センター」の種類について説明します。

「物流センター」には、次のような種類があります。

  1. 配送センター
  2. デポ
  3. DC(Distribution Center:ディストリビューション・センター)
  4. TC(Transfer Center:トランスファー・センター)
  5. PC(Process Center:プロセス・センター)

などです。

それぞれについて説明します。

  1. 配送センター
    おもに、「エリア内の配送」、つまり「トラック輸送」を担う「拠点」を言います。

  2. デポ
    「配送」のための「小型の拠点」です。
    卸売業やデパートの宅配を担う拠点を指す場合が多いです。

  3. DC(Distribution Center:ディストリビューション・センター)
    在庫の「保管型」の「物流センター」です。
    一般的に、1つの企業専用の「物流センター」で用いられることが多い方式です。

    メーカーや卸売業や小売業の物流で多く見られます。
    在庫を持つ「物流センター」です。

    「物流センター」内に多数の貨物を保管し、顧客からの「出荷指示」(発注データ)に基づいて、保管されている在庫から貨物を「ピッキング」し、必要に応じて「流通加工」をおこない「納品」します。

    手元に在庫があるために、「緊急出荷」に対応することが出来ます。

    「在庫」のコントロールが重要です。
    「在庫保管型物流センター」です。

  4. TC(Transfer Center:トランスファー・センター)
    「通過型」の「物流センター」です。

    「配送センター」としての機能を有している「物流センター」です。
    「DC」とは違い、「物流センター内」に「在庫」はありません。

    「小売業者」の中でも、「スーパーマーケット」や「コンビニエンスストア」など「大型量販店チェーン」が設置している「物流センター」です。

    複数の顧客や店舗から「出荷指示(発注データ)」が届いたら、それらをサプライヤーごとに商品ごとに分類してまとめ、「サプライヤー」に発注します。

    「サプライヤー」は、「発注データ」に基づいて、「配送センター」へ出荷します。

    「配送センター」では、複数の「サプライヤー」から届いた貨物を「検品」した後に顧客や店舗ごとに分けて「発送」します。

    「仕分け」のための、コンベア装置の設置や広い空間が特徴です。

    「店舗別仕分け」をおこなうという意味で、「クロスドックセンター」とも呼ばれています。

    「緊急出荷」には対応できません。
    「リードタイム」も長くなります。

    「通過型物流センター」とも呼ばれています。

  5. PC(Process Center)
    「加工型」の「物流センター」です。

    「スーパーマーケット」や「コンビニエンスストア」に納品している「物流センター」です。

    業務は、
    「肉や魚の加工」、「計量」、「値札付け」、「パック詰め」
    などです。

    扱っている商品は、「生鮮食品」が多いですので、高度な「商品管理」が求められています。






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